私は子ども達が2~3歳のとき毎日こう思っていました。
でも、そういうことは周りには言ってはいけないような気がしていつも感情を抑えていたように思います。なぜなら、言ってもこの毎日は変わらないと思い込んでいたからです。
つらい日々からどのように抜け出したのか書きます。
長男は興味のあることをどうしてもやめれない子で、なにをするにもなんだか独特でした。
車のタイヤが地面にふれる部分が気になり道路に寝そべったり。
家以外の場所での着替えや食事を極端に嫌がり泣き叫び、一緒にお出かけしていたママさんたちにドン引きされたり。
帰宅してから怒鳴ってしまったことも何度もありました。
どんどん散らかされる家の中と積みあがっていく家事。
- 玄関では、1時間壁を蹴りながら泣き続ける3歳。(新築マイホーム)
- わたしのカバンからお財布を出して中身を全部出している1歳児。
- 今がチャンスというわけのわからない判断で夕飯の準備。
まな板の上に切りかけの野菜を放置して、「よし!もう無理だ。マック行こう!」
と靴を履いたままの長男を抱え
1歳児の出しといてくれた・?現金を握りしめ車に乗ったりごちゃごちゃな日々でした。
疲労が蓄積していて正常な判断が出来なくなっていましたね。
子どもが好きとか言ってた独身時代のわたし、訂正しろ。お前は何にも知らないぞ!
毎日ギリギリの精神状態で一日が終わり、笑顔のお母さんでいるのがこんなにも難しい
なんてと夜中にしくしく泣いたりしていました。
どうしたらこの状態から抜け出せるのか、、、
本を読んだり先輩ママに相談したりして
そんな中、大きな分岐点になった本があります。
柴田愛子さんの「それは叱ることではありません」という本です。
発達が個性的な子をありのままの姿で受け止めて応援するような内容で
こうあるべきということにとらわれていたわたしにとってまさに目から鱗が落ちました。
どん底のメンタルのわたしには、響きまくりました。
現状を変える方法はもう、これしかない。
今でも柴田愛子さんの考え方が大好きです。とても大切なことに気づかせてもらえた本です。
まず私の最大のミスは、
- 自分の都合に子どもを合わせようとしていたこと。
- 自分の持ち物のように子どもを扱っていたこと。
- 大人を困らせない子がいい子だと思っていた。
などなど。
間違いには気づいた。でも簡単には変われないのが人間ですよね・・・
まずは我が子を観察してみることにしました。
ポイントは
よその子としてみてみる。笑
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こんな状態の家に夫が帰ってきたら強盗が入って誘拐されたかと勘違いしそうですね(笑)