子ども4人の母、ミニマリストになる。

フリーター、家を買う

みたいに言いましたが

結論、ミニマリストになれます。

というか、子育て期こそ物が少ないことのメリットが多すぎるのでオススメです。

流行りの?ミニマリストですが

一人暮らしでもないと完結しないっしょ。と思いますよね。

いつも時間に追われていて子どものことも自分のことにも手が回らないとイライラ。

あれもこれもまだ終わっていない!家事に追われる。

時間もお金もない。あれも欲しい。必要なものが見つからない。やることの優先順位を決められない。一日が終わる。

昔の私です。

これらの悩みは物が少なくなることで解決するかもしれません。

ミニマリストというなかなか到達できない山頂を見つめて5年以上。私なりの答えがでました。

ミニマリストとは、なるものではなく 常に目指すもの。

すでにミニマリストという山に登れている方は、よくわかると思いますが身の回りのものが減ると 時間がゆっくり流れるような気がします。

普通に暮らしていては永遠にミニマリストにはなれません。キッチン、リビング、洗面所

クローゼット、少し見渡してモヤモヤする場所はないですか。

自分の意思で増やしたものに時間も場所も奪われている

その目の前にあるモノたちは安易に家に入れてしまった物ではないでしょうか。

安いから?もらったから?

イメージします。

家全体だと気が遠くなりますので

小さな冷蔵庫で考えてみましょう。

安いという理由で毎日たくさんの食材を買うとします。

賞味期限を把握して適切な温度管理で保存し、きちんと消費する。

忙しかったりして、怠ると腐ります。捨てる。

放置したりしてしまうと冷蔵庫の中が汚れて掃除の手間が発生します。

この入る(買う)という部分をコントロールすることが重要です。

コントロールするためには在庫を把握することが大切です。

食材がパンパンでは在庫管理が難しい。

新たなものをどんどん増やしていくということは、管理できないものが増えていくということです。

洋服だと考えてみれば、洗濯する、アイロンをかける、クリーニングに出すなどの手間と時間がかかります。

着る服を選ぶ。枚数が多ければ探す時間もかかりますし、ちらかりますね。

収納スペースが足りないからといって収納ケースを買うことはやめましょう。

冷蔵庫をもう一台買うみたいなことだと思っておくとブレーキがかかるのではないでしょうか。

管理の手間が増えただけです。部屋も狭くなります。

こま子

きっと、足の小指をぶつける確率も上がります(笑)

バランスとマイルール

家にすでにある物。

それと入るものと、出ていく物のバランスを意識するのも大切です。

我が家でいうと子ども4人がそれぞれ50個の自分専用グッツを所有しているとします。

それだけで家には200個の個人のもの(学校のもの、洋服、靴、カバン)があります。

私と夫の物、家族で使うものも含めれば家には相当な量の物があります。

そこに各自が生活しながら物を買ったりもらったりして物と共に帰宅します。

何も考えないで、普通に暮らしていたらどんどんものが増えます。

買う以外でも、増やす意思がなくても物はふんわりと許可もなく家に入り込んできます。

  • 学校で作ったちょっとした作品
  • 出先で急遽、買ったビニール傘
  • ジュースに付いていたおまけ
  • なんとなく受け取ったポケットティッシュ
  • 誕生月は割引してあげるよというDM
  • 配達員さんが届けてくれる段ボール(中身だけ必要)
  • 6本買ってくれたらこのバックあげます的なキャンペーン
  • もらったけど使わなかったスプーン、おしぼり
  • 店員さんがやさしさで付けてくれた保冷剤

この、ふんわり組こそすぐに対処する必要があります。

マイルールと対処法

作品類      

持ち帰った作品はきれいなうちに写真を撮っておく。その後は運命に任る。

大体壊れます。壊れたら役目は果たしたということにします。

持論ですが、キレイなうちに親が写真を撮りしっかりと見つめていれば壊れても心は満たされているので大丈夫です。一緒に悲しみましょう。

捨て方には配慮します。

例外として、特別に取っておきたい場合は作品ボックスに入れます。

子ども一人にひと箱、思い出ボックスがあります。箱はひとつだけです。成長とともに良いものだけが残っていきます。へその緒、卒業アルバムなども思い出ボックスに入っています。

ビニール傘  

ビニール傘の在庫は1本まで。

家にあるビニール傘と比べてきれいな方を残して処分。

捨てるという罪悪感を味わうことで安易に買うことを防ぐ。

おまけ類  

可能ならば付いてないものを選ぶ。子どもが欲しがった飲み物におまけが付いていたら買いますが、なくすか大事にするかは子どもに任せます。

大体、車内のどこかに消えて忘れたころに出会います。・・・要りませんね。

DM    

使うかどうか5秒で判断する。

そもそもこのお店に行くのか。

例えば5%引きの得をするためにいくら出費するのか。

段ボール  

開けるとつぶすはセットの作業ということにします。時間がないときは開けません。

大体はすぐに欲しいものが入っているのですぐやります。

保冷剤系   

ポケットティッシュ、スプーン、おしぼり、保冷剤はそれぞれ2~3個も

あれば十分ですので在宅組と比較して余分な分はゴミ箱へ。

買うのは簡単。捨てるのは大変。

使える物を捨てるということに抵抗はもちろんあります。

でも、捨てるということを繰り返すことで余分なものを買うのをやめることができました。

買う判断は簡単なのに捨てるための判断ってすごく疲れるんです。

100円のかごを買うときは、「これいいかも。買おう。」

簡単です。

その後「これなくてもいいかも」と思っても、簡単には捨てることが出来ずに何日も考えたりします。

こま子

別の用途を見つけたくてフリーズしながら考えたりします。

この時間がもったいない。

物の量だけこういった時間がかかるとしたら、お金を払って時間を奪われているんです。

捨てないことが節約ではなく、買わなくていいシステムを作ることが節約になるのです。

人生の中で手にしたものをすべて持ったまま生きていくことはできません。

安いものも大量にあります。安いからという理由で物を買えば果てしなく物は増え続けていきます。

身の周りに不要な物が多いと大切なものが見えにくくなります。

大切なものは大切にすることで輝くと思います。素敵な絵画や賞状もたくさんのものに埋もれていては愛でることができません。

大切にしたいものを大切にするためには不要なものを取り除く必要があります。

子育て期こそシンプルライフがいい

子育ては

毎日想定外のことが起こります。

嘘みたいに散らかされますよね。

突然の体調不良だってよくあることです。

そんな時に、診察券や母子手帳がすぐに出せなかったりすることは避けたいですよね。

散らかるおもちゃも、少なければ少ない労力で片付けることができます。

おもちゃを買い与えなければ愛情が伝わらないなんてことはないですし

おもちゃの収納に悩んであれこれ買わなくても大丈夫です。

サイズアウトした子供服も下の子が着るからと言ってやみくもに保管するのもやめました。

保管するのは状態の良いものだけにして、くたびれているものは処分します。

存在を忘れていて発見されても、状態が良ければ誰かに譲ることもできます。

とにかく残しておくのは管理するということになっていません。

管理できる量は自分が思うよりずっと少ないのです。

よちよち歩きの子がいるならば床にいろいろあるのは危険です。

散らかされている物の上に何かをこぼされたり、踏んで壊したりして

毎日キーキーしてたのは

この私です。

私を本気にした言葉

家事も削減したりして、長いことミニマリスト気質ではあったのですが

なんか散らかるし、スッキリしないよなーというときに聞いた言葉。

貧乏な家は物が多い。

それに比べて、お金持ちの家はスッキリしている。

ひゃーー

確かにーー

そして、我が家は赤字家計でした。耳が痛すぎる。

決心したのでした。

こま子

お金持ちじゃなくてもお金持ちの家みたいにしてやるーー

ここの家具がうまく使えない。なんかごちゃごちゃするなー

あ、この家具自体、要らないのかも。処分。スッキリ。みたいな感じで加速しました。

スペースがあることで物を置いてしまいます。無意識って怖いです。

とても大切なこと

決心しても家族の協力が得られないということはよーくわかります。

ここは焦らずにいきましょう。(失敗の過去あり)

家族の持ち物のことよりも前に、必ずご自分のものから練習をしてください。

私はまずキッチンなどから取り掛かり物が少ないことのメリットを実感していきながら、すっきり生活を家族に見せました。

そこでどうするかは家族に任せましょう。強制したり勝手に捨てることはよくありません。

○○は、ここに収まるだけにしてね。という釘はさしたりはしました。

ミニマムライフのコツや方法はネット上にたくさんあるのでしっくりくる方法を見つけて欲しいです。有益な情報がたくさんあります。

大切なことは気持ちの変化です。

まだ、ミニマリストになれた!とは言えない私です。

でも、物を減らすことで心に余裕が生まれたことは確かに実感しています。

心に余裕ができると何事もポジティブに捉えることができます。

悩みや不安は、心に余裕がないことで増大していきます。

捨てることに抵抗感が強い場合はまず、どんどん物を増やすのをストップするというのが

最初の一歩です。

持ち物を減らすことで何かの発見があり、今までと違った景色が見えるはずです。

一歩踏み出してみるのはどうでしょうか。

ミニマリストにゴールはありません。

変化するライフステージごとに変化しながら目指していくものだからです

たぶん。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆様の生活がより良いものになりますように。

Twitter勉強中です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
こま子
子ども4人のアラフォー主婦。・整理収納アドバイザー2級 ・食材宅配パルシステム愛好家・食事改善で10㎏以上減量 初めての育児に悩み、笑顔でいるためにどうすればいいのか必死に考えて前に進んできました。 悩み苦しむ中でどこかで聞いた、たった言葉に救われた経験から、今苦しんでる方の何かのきっかけになればいいなと思い発信しています。 とっても育てにくかった長男は高校生になり頼もしくなりました。 もしも、当時の自分に会えたら「大丈夫だよ」と声をかけてあげたいです。今だからこその、オモシロ母さんです。 家族から原始人と言われるほどのアナログ人間でした。令和になってからはハイテク化を進めています!